【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「日本・メルコスール間のEPA交渉にも影響するEU・メルコスールFTAの暫定合意」 桑山幹夫
欧州連合 (EU) と南米南部共同市場 (メルコスール) が2019年6月28日ブリュッセルで、自由貿易協定 (FTA) について暫定的に合意した。
メルコスールについて検討することは、日本がメルコスールとEPA交渉に臨む際に重要となってくる。本レポートでは、協定の概要、難航した交渉分野(自動車、農産品など)における両者側の譲歩、などを考察したうえで、近年に注目されるようになったメルコスールの改革の必要性について、対外共通関税体制の不完全性、またグループとして第三国・地域とFTAを交渉することを義務づける共同市場理事会決定 (第32/2000号) を改定する動き、などの観点から分析する。
ファイル名(File Name) | 「日本・メルコスール間のEPA交渉にも影響するEU・メルコスールFTAの暫定合意」.pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 945 KB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2019年8月5日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 90 回 |
カテゴリ(Category) | ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート |