平素はラテンアメリカ協会の活動にご理解とご支援を賜り有り難うございます。
 さて、新年早々、大来財団日本評議委員会日本メルコスール・フォーラム(JMF)との共催にて、外務省高瀬中南米局長講演会「2017年、日本の対中南米外交を展望する」を開催いたします。
 2016年は、安倍首相のキューバ、ペルー、アルゼンチンへの公式訪問をはじめ、パナマ運河拡張工事の完工、日本企業の対メキシコ進出1000社概ね達成など、日本と中南米関係の深化を一層期待させる一年でした。年を越し2017年は、米トランプ政権の政策によっては、ラテンアメリカ・カリブ地域への影響は避けらず、日本もその動向に目が外せない一年になる可能性があります。
 高瀬局長には、先ず新局面に入った日本・ラ米関係の現状を概観いただき、その上で、トランプ政権登場後の日本の対中南米外交を展望いただきます。
2017年の動向を考える上で、非常に参考になる講演となりますので、奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。 
【1.日時】2017年1月30日(月)15:00~16:30 
【2.会場】(公財)フォーリン・プレスセンター 
      東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル 6階
      Tel: 03-3501-3401
【3.講師】高瀬 寧 外務省中南米局長
【4.参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【5.申込み】下記Webサイトより平成29年1月23日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
      URL: http://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 80 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
尚、JMF会員の皆様はJMFに直接お申し込みください。
【詳細チラシ】(PDF)こちらをクリック
【お問合せ】一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
  ⇥   〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
  ⇥    Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp
【キーワード】カストロの死、トランプ、一党体制の行方、キューバ市場、人種主義 
【概要】
 本年11月末、強烈な反米主義を掲げたカリスマ的リーダー、フィデル・カストロが他界し、キューバの社会主義政権は大きな節目を迎えた。一方米国では共和党のトランプが次期大統領に選出され、一旦国交正常化した両国関係は予断を許さない。このような歴史の重大な局面において、キューバの未来を展望するシンポジウムを企画した。3名の登壇者は社会主義経済を維持してきたキューバの一党体制の行方を占うとともに、これまでタブーであった人種問題がどのように再解釈されつつあるかについて専門的見地から報告する。 
【報告者】 
伊高浩昭(ジャーナリスト) 
田中高(中部大学教授) 
岩村健二郎(早稲田大学准教授)
【討論者】高橋百合子(早稲田大学准教授) 
【司会】山﨑眞次(早稲田大学教授) 
【日時】2017年2月6日(月)13:00~15:00 
【会場】早稲田大学小野記念講堂 
【言語】日本語 
【参加費】無料 
【主催】早稲田大学ラテンアメリカ研究所(WILAS)
平素より大変お世話になっております。 
日外協「海外安全講演会」(2017年2月7日開催)のご案内を配信いたします。 
【日時】2017年2月7日(火)14:00~16:00 
【場所】日外協・セミナー室 
   (中央区京橋3-13-10 中島ゴールドビル7階) 
【次第】 
  演題:「国際テロ情勢と警察の対応」 
  講師:公益財団法人 公共政策調査会 研究センター長  
     板橋 功 氏 
【参加費】会員無料(一般 10800円/名) 
【定員】50名(定員枠にもれた方にのみご連絡) 
下記URLからお申し込みください。
http://joea.or.jp/event/latestevent/45298
どうぞ奮ってご参加くださいますようお待ち申し上げます。
平素、当協会に格別のご支援とご協力を賜わり厚く御礼申しあげます。
 ラテンアメリカ協会は、アリコック駐日ジャマイカ大使をお招きし、カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカの魅力をご講演いただきます。ジャマイカは観光地としての知名度に加え、1970年代に一世を風靡したレゲエ・ミュージックの発祥の地や良質なコーヒ、ブルーマウンテンの産出国として名高い国ですが、最近ではウサイン・ボルトやアサファ・パウエルなどの世界的な短距離選手を輩出するスプリント王国としてもよく知られています。
 
 日本との関係では、映画で一躍有名になったジャマイカのボブスレー・チームが、2018年ピョンチャン冬季オリンピック向けに大田区の中小企業が製造する「下町ボブスレー」の採用を決定したことが大きな話題になりました(本協会季報『ラテンアメリカ時報』2016年夏号特集「ラテンアメリカ スポーツの世界」で取り上げています)。外交面では、近年、日本政府はジャマイカを地域14カ国で構成するカリブ共同体(カリコム)の中心メンバーとして注目しており、2015年9月に安倍首相が訪問するなど、同国との関係強化に努めています。
 
 今回の講演では、アリコック大使から地理、歴史、経済、世界のスポーツ・文化・政治分野での影響力などジャマイカ全般の紹介に併せ、日本との二国間関係への期待をお話しいただきます。ジャマイカを身近に感じる貴重な機会ですので、奮ってご参加いただきたくご案内申しあげます。
【1.日時】平成29年 2月9日(木)15:00~16:30 
【2.会場】米州開発銀行アジア事務所 
    東京都千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階 
    電話:03-3591-0461
【3.講演者】リカード・アリコック駐日ジャマイカ大使
【4.言語】英語・日本語 逐語訳
【5.参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生  無料
【6.申し込み】下記Webサイトより平成29年2月3日(金)までに、お一人ずつ
ご登録ください。URL: http://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【7.詳細チラシ】こちらをクリック
【8.お問合せ】
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
 〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル1(120A)
 Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-3591-3831 E-mail: info@latin-america.jp
茨城大学では、駐日コロンビア大使を招いてのグローバル化推進特別講演会を、2月17日(金)14時から、茨城大学水戸キャンパス図書館本館ライブラリーホールにて開催します。入場無料で一般参加も可能です。
本講演会では、駐日コロンビア共和国特命全権大使であるガブリエル・ドゥケ氏を講師として招き、「今日のコロンビア」と題して、コロンビア共和国の近況や文化、経済についてご講演いただきます。講演は英語です。
【講師】 駐日コロンビア共和国特命全権大使 ガブリエル・ドゥケ氏 
【日時】2017年2月17日(金) 14:00~15:00(13:30開場) 
【場所】茨城大学水戸キャンパス 図書館本館3階 ライブラリーホール
   (茨城県水戸市文京2-1-1) 
【入場】無料・事前申し込み不要(どなたでもご参加いただけます) 
【言語】講演はすべて英語で行われます。(日本語の資料をご用意します。)    
【詳細情報】(茨城大学のホームページ) 
http://www.ibaraki.ac.jp/events/2017/01/161520.html
お問い合わせ 
茨城大学国際戦略室 
E-mail: oisi-uni@ml.ibaraki.ac.jp
TEL: 029-228-8814/8839
【日時】2017年2月25日(土) 
【講師】井関睦美(明治大学准教授) 
【テーマ】「アステカの民族史」 
【場所】Café y Libros ラテン文化サロン 
    東京都品川区上大崎2-20-4 
    Tel:03-6228-0234 Fax: 03-3491-4460 
    JR 山手線「目黒」駅西口より線路に沿って恵比寿方向へ徒歩5分 
    http://www.cafeylibros.com/access/
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」  
    および入会ご希望の旨をお知らせください。  
    メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
    入会金:1000円  
    年会費:4000円(毎年4月更新)  
        ※1月~3月入会の方、初年度2000円  
    定例講座受講料:5000円(3カ月)  
【試受講制度】  
    非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、 
    1回 3000円で試し受講することができます。
 この度コロンビアよりロンドーニョ外務副大臣が来日されることとなり、この機会を捉えてコロンビア大使館では当協会と共催で下記講演会を開催のこととなりました。 
 11月にFARCとの修正和平協定が国会で承認され、平和の建設に向けた取り組みが開始された直後のきわめて重要な段階での政府当局者の講演ですので、ショートノーティスで誠に恐縮ですが奮ってご参加いただきたく、詳細を下記ご案内いたします。 
【1.日時】2月27日(月)17:00~18:00 
【2.場所】IDBアジア事務所 16階会議室 
     千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル 16階 
     電話 03-3591-0461 
     地下鉄内幸町駅 出口A6より徒歩1分 
【3.講演者】 Dra.Patti Londoño Jaramillo、外務副大臣 
【4.講演タイトル】 Postconflict in Colombia: Challenges and Opportunities 
【5.入場料】 無料 
【6.その他】1)申込み受付人数 先着順40名 
           2)申込み締め切り 2月23日(木) 
       3)言語 スペイン語(日本語通訳あり)  
      4)お申込みは、日本コロンビア友好協会 事務局宛にメールにてお願いします。    
       メール amistad.colombia.japon@gmail.com  
【7.主催】コロンビア共和国大使館 / 日本コロンビア友好協会
お問い合わせは下記までお願いします。 
   事務局担当 内田 090-9200-2370、山崎 090-2495-9597 
*********************************************** 
日本コロンビア友好協会 事務局 
Asociación de Amistad Colombia Japón 
Secretaría General
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 近年、自動車分野を中心に注目を集めているメキシコ市場。日系企業の進出ラッシュが続き、ついにメキシコ進出日系企業数は大台の1000社を超えました。 
この時機をとらえ、メキシコへの進出をテーマごとに俯瞰する講座を開催します。 
本講座では、メキシコ市場概論にはじまり、実際に進出された企業様からの体験談や、自動車専門家による現地工場の実情解説など、短時間で効率的にメキシコへの進出情報を収集いただけます。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。 
【日時】2017年3月2日(木)13:30~17:00(受付開始 13:00~) 
※名刺交換会:17:00~17:30 
【会場】日経ホール セミナールーム2(千代田区大手町1-3-7) 
(hhttp://www.nikkei-hall.com/access/) 
【主催】ジェトロ 
【内容】  
第1章:メキシコへの進出メリットおよびリスク 
講 師:ジェトロ米州課 課長代理 中畑 貴雄 
第2章:メキシコ進出企業例(1) 
講 師:株式会社ヨロズ 専務執行役員経営企画室長 平野 紀夫 氏 
第3章:メキシコにおける現地自動車部品工場の現状 
講 師:株式会社ワールド・ビジネス・アソシエイツ 
    取締役 シニアコンサルタント 葉 恒二 氏 
第4章:メキシコ進出企業例(2) 
講 師:シナノケンシ株式会社 執行役員 伊東宏明氏 
第5章:メキシコ工業団地説明 
(1)「リンテル工業団地説明」 
講 師:日鉄住金物産株式会社 インフラ事業推進部インフラ開発課 
    課長 石川 新悟 氏 
(2)「アミスタ工業団地について」 
講 師:アミスタ工業団地 
    セールスマーケティングディレクター ラウル・バークスデール氏 
※内容は現状の予定であり、変更となる可能性がありますこと、予めご了承ください。    
【定員】80名 
※定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。 
※対象はメキシコへの進出をお考えの企業様となります。特に、自動車分野を念頭においた講座内容となりますので、ご了承くださいませ。 
※お申し込みを多数いただいた場合、製造業に携わる中小企業の方を優先させていただきます。 
【参加費】一般 6000円、ジェトロ・メンバーズ(農水会員含む)4000円 
※参加費ご入金後の返金対応はいたしかねますので、予めご了承ください。 
【お申し込み方法】 
下記ウェブページ内よりお申し込みください。 
https://www.jetro.go.jp/events/investmexico
※はじめてご利用の方はユーザー登録が必要です。 
【お申し込み締め切り】 
2017年2月9日(木)17:00
【お問い合わせ先】 
ジェトロ ビジネス展開支援部ビジネス展開支援課 
(担当:天神[てんじん]、山本)  
Tel:03-3582-5235 E-mail:bda-event@jetro.go.jp
平素より大変お世話になっております。
日外協「海外安全・危機管理者 認定試験」のご案内を配信いたします。 
本認定試験は、企業の海外安全・危機管理者の育成を側面から支援し、企業の危機管理対応力の更なる強化に貢献することを主眼に企画したものです。 
第16回を下記の通り実施いたしますので、ご案内いたします。 
この試験は、海外安全や危機管理の分野でリスク管理を担当するに当たって、必要な基礎知識を身に付けているかを認定するものです。 
試験の合格者には、当協会より「海外安全・危機管理者認定証」を授与します。 
【1.日時】2017年3月4日(土)10:00~16:10 
【2.会場】日外協・セミナー室 
【3.受験料】32400円(消費税込)/ 名 
【4.定員】先着26名(早々に定員に達することが予想されますので、お早目のお申込みをお勧めいたします) 
試験の詳細・お申込みについては、下記URLよりご覧ください。 
http://joea.or.jp/event/latestevent/45216
どうぞ奮ってお申込みくださいますようお願い申し上げます。
 国際協力機構( JICA )は、3月 7日(火)、中米地域及びドミニカ共和国における女性の経済的エンパワメントの推進をテーマにするセミナーを開催します。本セミナーでは、JICAの招聘プログラムで来日中の中米統合機構(SICA)代表者を始め、中米およびドミニカ共和国のジェンダー担当者も参加し、中米地域とドミニカ共和国における女性のエンパワメントの現状と課題およびJICAの取り組みを議論します。3月8日は国連が制定した「国際女性デー」でもありますので、皆様の積極的なご参加をお待ちします。
 詳細は下記の資料をご参照ください。 
【詳細資料】(PDF) こちらをクリック
ラテンアメリカ協会では、今年最初となります企業シリーズ講演会「時代を超え地場に定着する企業群」の第6回を開催いたします。今回は長年ラテンアメリカ諸国でインフラ関連のコンサルティング事業を展開されている日本工営株式会社のケビン・タインズ執行役員・中南米統轄事業部長にご登場いただき、同社のラテンアメリカ地域での活動の現状と今後の展望をお話しいただきます。
日本工営(株)は日本を代表するエンジニアリング・コンサルタント企業の一社で、グローバル規模のコンサルティング・サービスを提供する中、ラテンアメリカ・カリブ地域では子会社である中南米工営(株)を軸にパナマの地域戦略拠点に加え、中南米9カ国に事務所を設置して現地動向に機敏に対応できる態勢を整え、きめ細かな案件発掘とプロジェクト遂行業務に取り組んでいます。
今回、地域戦略拠点(中南米工営)の会長を兼任するケビン・タインズ日本工営中南米統轄事業部長から、中南米における同社の活動の歴史と現状および今後の戦略についてご講演をいただきます。併せて中南米のインフラ市場の現状と攻勢を強める中国企業の動向についてもお話しをいただく予定です。
中南米のインフラ・環境ビジネス市場の動向を知る上でも、非常に参考になる講演となりますので、是非奮ってご参加いただきたくご案内申しあげます。
【1.日時】平成29年 3月8日 (水)15:00~16:30 
【2.会場】米州開発銀行アジア事務所 
東京都 千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階 
電話:03-3591-0461
【3.演題】「中南米インフラ市場に食い込む日本工営:現状と今後の狙い」
“Increasing infrastructure market share in Latin America: Nippon Koei’s history current conditions and future strategy”
【4.講演者】日本工営(株)執行役員 ケビン・タインズ(Kevin Tynes)中南米統轄事業部長
【5.言語】英語(日本語補足付)
【6.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円、 大学院・大学生 無料
【7.申し込み】下記サイトより平成29年3月6日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
URL: http://latin-america.jp/seminar-entry
※先着順 50 名までです。お早めに下記事務局へお申込み下さい。
【8.詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
<ラテンアメリカ協会>
  ⇥⇥〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル1階(120A)
  ⇥⇥Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-3591-3831 E-mail: info@latin-america.jp
【主催】アストライアの会  協 力 日本セカンドライフ協会  
【ゲスト】横山玲子さん 東海大学教授 著書「マヤの時間」他
【日時】平成29年3月18日(土)14:00~17:00
【会場】千早地域文化創造館第3会議室(地下鉄千川駅3番出口)
【費用】お茶代込み参加費 2000円
【備考】画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
【連絡先】TEL:049(258)3218 松原まで
 伝説によれば12~13世紀頃、マヤ人の中に一人の外国人が現れたらしい。この人物をマヤ人は「ククルカン」と呼んだ。「羽の生えたヘビ」という意味である。
 ククルカンはマヤの都チチェン・イッツァの支配者となり、中米のユカタン半島で一番勢力のある酋長となった。誰もがこの人物を神として崇め、神殿はククルカンに捧げられ、羽のあるヘビが石に彫られた。ヘビの体はガラガラヘビに型どられ、うろこの代わりに聖なる鳥「ケツァール」の羽が付けられた。しかし彼は権力の絶頂にありながら、現れた時と同様にふいにまた姿を消してしまったという。
 チチェン・イッツァの代表的建築物であるエル・カスティーヨ、一年に二度春分と秋分の日に太陽が西に傾くと、このピラミッドの影がヘビの胴体となって浮かび上がり、石の頭像と合体し、巨大なヘビが姿を現す。降臨したククルカンは更にその先にある聖なる泉セノーテの水を飲むとも言われている。
 マヤ文明は実に謎と驚異に満ちている。白人渡来伝説しかり、アトランティス大陸説、驚くべき正確のマヤ暦、石に彫られた4万種のマヤ文字は果たして何を語るのか。
 この超絶した文明の一端を、世界的研究の現在進行形として改めて把握して行きたい。
