2022年は、長引くパンデミックやロシアのウクライナ侵攻等の地政学リスクの高まりにより、世界的にもインフレーションが高騰し、ブラジルを含むラテンアメリカ(中南米)諸国の経済にも大きな影響がありました。
ブラジルでは、昨年10月実施の大統領選挙が決選投票までもつれるなど、経済や金融政策の先行きが見通しにくい中で、為替や金利の変動にも悩まされ、大変厳しい経済環境となりました。一方、世界経済が混迷を深める中で、エネルギーや食糧等の資源国としての底力や2億2000万の人口を抱える内需の強さが改めて際立った年でもありました。
本年も、世界的には先行き不透明な経済情勢が引き続き予想されますが、ブラジルにおいてはルーラ新政権が発足し、新政権の政策運営への関心は大変高まっています。今般、ラテンアメリカ協会では、ブラジルMUFGバンクの木阪明彦頭取をお招きし、「ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し」をテーマに講演会を開催致すこととなりました。
ブラジル・ビジネスの第一線でご活躍され、そのご経験にもとづく現地ならではの視点から、2023年経済見通しについてご講演頂きます。是非奮ってご参加下さい。
講演会案内状「ブラジルを中心とした2023年の南米経済見通し」ブラジルMUFGバンク 木阪明彦頭取[PDF]
日 時 | 2023年2月7日(火)午前10:00-11:30(日本時間) |
---|---|
形式 | ZOOMによるウエビナー |
講師 | 木阪明彦 ブラジルMUFGバンク頭取 |
主催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会 |
参加費 | 会員 無料、非会員 1,000円、大学院・大学生は無料 |
申込期限 | 2023年2月2日(木) |
下記Webサイトより、2023年2月2日(木)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
http://latin-america.jp/seminar-entry
一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp