世界各地を旅行した著者と友人の元教師、その弟嫁との3人の“熟女”の約1か月間のペルー、アルゼンチン、ボリビア、チリの4か国、書名とは異なる賑やかな“三婆”(著者の言)のややはしゃぎ過ぎ気味の南米初旅日記。
アルゼンチンの南端ウシュアイア、エル・カラファテ、ブエノスアイレスからペルーに回り、リマ、クスコ、マチュピチュ等インカ遺跡、プーノからボリビアのラパスへ、ウユニ塩湖へ赴く。最後にペルーのアレキパからコンドル谷のツアーに参加し、喉の痛みからチリの病院に駆け込むが回復してバスでリマに出て帰国の途につく。
〔桜井 敏浩〕
(幻冬舎メディアコンサルティング発行・幻冬舎発売 2018年5月 145頁 1,200円+税 ISBN978-4-344-91715-6 )